Romancing・SaGa(ロマンシング・サガ)

発売日 1992年01月28日
価格 ¥9,500
ジャンル ロールプレイング(RPG)
発売元 スクウェア

 


FFではないもう一つのRPG、そして初のフリーシナリオシステム!!

 

 

 

当時スクウェアと言えばFFなのですが、これはFFではありません。
横視点の戦闘画面など似ている部分はありますが、FFとは違うスクウェアのもうひとつのRPG。

 

FFと完全に違う点はフリーシナリオシステムであること。
フリーシナリオとは一本道のストーリーではなく、どの道を進むかプレイヤーが自由に決めて自由にストーリーを展開していくというもの。
簡単に言うと完全野放しで やりたい事を好きにできる自由なシステム。
困っている人がいても助けなくても良し、義理人情で動いても良し。
当時はこれがとても斬新だったのですが、あまりに野放しなので困惑したプレイヤーが多発したそうな(笑)

 

そしていざやってみると本当に自分がそのストーリーの中に入っているような感覚。
自分の意思がストーリーに反映されるんですね♪
このシーンは自分ならこうするだろうとか、この問いに俺ならこう答えるだろうとか正に自分が主人公になれました。

 

こんな感じで自分は存分にフリーシナリオを堪能してたのですが、周囲の反応はそうでもありませんでした(笑)

 

「どこに行けばいいの!?」

 

「何していいかわからん!」

 

「あのゲームわけわからん・・」など
フリーシナリオって意味がわからなかったんでしょうかね?
その自由度が楽しいのに・・(^^;)

感想(ネタばれ注意!!)

初回は最高に楽しかったですね♪(^^)
本当に自分が主人公になりきることが出来ました。
ただいくらフリーシナリオといっても共通のイベントも沢山あり、2周目以降はパターンもわかってきてるので新鮮さは一気に無くなります。
なので初回を大切に堪能してほしいですね!(^^)b

 

ゲームとしてはスクウェアなので洗練されてはいるのですが、それでもかなり粗削りな部分もあります。
画面の敵が全員こちらに向かってくるのはストレスでした。
細い一本道に敵が渋滞して待ち構えてられたら・・そりゃウンザリ・・(^^;)

 

ストーリーの核となるアイテムのディスティニストーン。
それはそれは凄い効果を秘めているのだろうと思いきや、装備しても特に効果が無いものがあったり。
全く無能で使えない技や術が多かったり(笑)

 

でも結構クセの強いとこはあるのですが、世界観やムードが良くて結局は好きなゲームでしたね。
発売から24年経っても移植されたりするのは、やはり心に残るものがあるのだと思います。

ページの先頭へ戻る