1981年、この頃はスポーツと言えば<野球>でした。
それに比べサッカーはまだまだマイナーなスポーツ。
そんな時代に連載が始まり、瞬く間に日本にサッカーブームを巻き起こした漫画<キャプテン翼>
天才的なサッカーセンスを持つ翼と様々な個性豊かなライバル達、そして<ドライブシュート>や<タイガーショット>など彼らの放つ必殺シュートの数々。
そしてサッカーは最高に楽しいものなんだという精神の代名詞「ボールはともだち」という名セリフを生んだのもこの漫画。
当時の少年達はこの漫画の影響でサッカーに夢中になりました!
みんなサッカーボール持ってましたw
当時 少年でこの漫画の影響を受けたプロサッカー選手も沢山います。
そんなキャプテン翼ですが、現在も連載しています。(2023年時点)
1988年に1度連載が終了しましたが<ワールドユース編>やプロでの活躍を描く<ROAD TO 2002>などなど、ちょうど世間がサッカーで盛り上がってる時期にシリーズとして連載していました。
現在(2023年時点)は<ライジングサン>というシリーズ、翼ももうすっかりプロの世界で板についてきて子供もいます、これらが原作者が作る本編のストーリーであり正史であります。
ところで実はもう1つストーリーが存在するのをご存知でしょうか?
ファミコン<キャプテン翼Ⅱ>のために作られたオリジナルストーリーです。
話はヨーロッパJrユース大会で翼率いる全日本が、シュナイダー率いる西ドイツを倒し優勝を決め、ロベルトと再会を果たし共にブラジルに旅立った後の物語。
ちょうど初代本編の続きとなる話で、当時はまだ<ワールドユース編>が連載される前で、翼のその後がどうなったのか非常に気になるものでした。
このファミコン用に作られたストーリーですが、意外にも とても出来が良く 神ゲーとも言われ、キャプテン翼の名を決して汚さない名作となりました。
後に連載された本編の<ワールドユース編>よりもこちらの方が正史だと言う人も少なくありませんw
(本編ワールドユース編はかなり不評・・(^^;))
正直、自分もこちらを正史と勝手に思っていますww
さぁ そんな本編をも凌駕するキャプテン翼のもう1つの物語をご紹介しようと思います。
次回に続く・・♪
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