さぁ来たぞ、南の島に。
この島に鍵を売っている店があるというリムルダールという町があるはずだ。
地図を見ると・・。

ここから南に湖が見えるな・・。
ここに行けば何かありそうな気がする。
よし行ってみよう。

岩山があるので直接南下はできない。
西に迂回して進む。

リカント

魔物が現れた、凶暴な獣人間だ!!
見た目通り手強いぞ・・。
だが慎重に戦えば何とかなる・・。
よし、勝利できた!

確かに噂通り、南の魔物は手強いぞ・・。

西に迂回しながら南下していくと、湖が見えてきた。
そしてその真ん中には町が!!
あれがリムルダールだな!

かつぜはリムルダールに到着した。

大きな町だな~!
こんなに大きな町はラダトーム以来だよ。
水路も活かされていて、進んでる町って感じだ。

久々の賑やかな街に心躍るかつぜ。

さぁ 人々の話を聞いてみるか。

町人「リムルダールの町へようこそ!」

かつぜ(ここは町の人間も陽気で明るい気がする)

幼馴染「いよぉ! かつぜ! かつぜじゃないか!!
久しぶりだな~!」

かつぜ(こいつは・・村の幼馴染だ(笑)
こんなとこに来てたのか。
魔物も結構強いのに・・。
こいつ意外と凄かったんだな・・)

女性「おいで坊や♪
パフパフしてほしいなら50Gよ♪♪」

かつぜ(坊やって・・。
都会はこういうとこも進んでいるのか?
50Gはあるけどね(笑)
今はそれどころじゃないよ)

旅の戦士「竜王のウロコは鋼のように硬いらしいぜ」

かつぜ(ということは、鋼以上の武器じゃなければ竜王を倒せないってことか?)

町人「オマエがロトの血をひく者?
何か証拠があるのか?」

かつぜ(また言われた(笑) 仕方ないね・・)

老人「古い言い伝えでは、ロトはこの島の西のはずれに虹をかけたそうじゃ。
そして魔王の部屋の隠されたる入口より闇に入ったと聞く」

かつぜ(虹をかけた!? う~ん意味がわからない・・)

兵士「噂ではラダトームのお城に太陽の石があるらしい。
もう手に入れたか?」

かつぜ(太陽の石!? 知らないぞ。 城なら行けるところは一通り行ったはずだが・・。
やはり鉄の扉の向こうにあるのか・・?)

旅の戦士「指輪は戦士のたしなみだ」

かつぜ(そういえば俺って洒落っ気がないよな・・。
それどころじゃなかったからな。
もうちょっと強くなってゆとりが出来たら少しはオシャレもしてみたいよ)

女性「やがてこの街も魔物たちに・・
あぁ神様・・」

かつぜ(こんな賑やかな町でも、人々は内心怯えているのか・・)

旅の戦士「竜王の体を貫ける剣がこの世にあるのだろうか・・」

かつぜ(鋼以上だもんな・・そういえばドムドーラの東に素晴らしい武器を売ってる店があるとか。
そこに期待しよう。)

老人「ここは予言所。 聖なる祠を見つけたか?」

かつぜ「いいえ、何ですかそれは?」

老人「南にゆくがよい」
町人「南に行ってはいけません、もっともっと強い魔物が住んでいるそうです」

かつぜ(脅かすなよ~! 今から南に行くとこなんだから・・)

一通り町を歩いたはずなのだが鍵屋が見当たらない、この町にあるはずなのだが・・。
そういえば町の北西に入口のない建物があったな・・。
何か怪しい・・あの建物の入口を探してみよう・・。

町の外側をぐる~っと回って、ようやく入口を見つけた。
なんとも怪しい建物・・。
建物の前には人がいる。

商人「いらっしゃいませ!」

かつぜ(愛想が良いのが逆に怪しい(笑)中では何を売っているんだ?)

老人「どんな扉も開けてしまう魔法の鍵はいらんかな?
ひとつ53Gでどうじゃ?」

かつぜ(やっぱりそういうことか、だよな~(笑)
どんな扉も開けれる鍵なんて堂々と売れないよな。
よし、鍵の店を見つけたぞ。
これで今まで開けれなかった扉を開けてみよう)

この町の宿屋に鉄の扉がかかっていたな。
早速鍵を使って開けてみよう。

かつぜは鍵を使って宿屋の奥の扉を開いた。
扉の向こうには1人の老人が立っていた。

老人「私はよしりーん。
マイラのお風呂から南に4つ歩き、調べるがよい」

かつぜ「何だ? あのマイラの温泉の近くに何があるんだ?」

さらに奥の扉にも鍵がかかっていた。
鍵を開けて中にはいると一つの宝箱が。
開けるとキメラの翼が入っていた。

次は武器屋を見てみるか。

鋼の剣は是非欲しい!
そして・・魔法の鎧!? 7700G!!??
なんか凄そうな鎧! きっと凄いのだろう!
これくらいの物を装備しないと、あのドラゴンに勝つなんて無理だろう・・。
修行も兼ねて、ここでしばらく魔物狩りの日々だ!

続く・・。

画像は製品とゲーム画面より引用しました。
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