神秘の湖 摩周湖
(撮影日2018/10/17)
山の上に静かにたたずむ神秘的な湖。
ずいぶん高い位置にあるなと思ったらカルデラ湖なんですね・・。
カルデラ湖とは火山活動で出来た凹地に水が溜まった湖。
水は澄んだ青い色をしているのですが、本当に綺麗です。
昔は透明度が世界一だった頃もあるそうです。
澄んだ青い水が不思議な<神の子池>というのが近くにあるのですが、
地下で摩周湖と繋がっており水源が同じらしいです。
摩周湖が青いのも当然で、摩周湖ブルーという言葉が出来たのも納得です。
この貴重な水質を汚さないために、水質検査の仕事の人以外は
湖には一切立ち入り禁止だそうです。
(記事2021/05/10)
霧の摩周湖
(撮影日 忘却)
摩周湖に観光に行くと高確率で霧に見舞われます。
霧がかかると湖面も景色も白一色で何も見えません。
完全に霧が湖を覆い隠してしまうので、こういう要素も神秘性を醸し出すのでしょうね・・。
以前 霧は霧でも濃霧の時に来た時があったのですが、
2メートル以上先は白一色で何も見えない状態でした。
目の前は白い壁だけで湖なんて本当は無いんじゃないのか?
という錯覚を起こしそうなくらい濃霧でした(笑)
これはこれで摩周湖らしい貴重な体験だったのですが帰りの車の運転は怖かったです。
白線は見えないし、道幅はわからないし、ライトをつけても霧に飲み込まれて前が見えないし・・。
危なくて時速30キロ出せませんでした、せいぜい20キロくらい・・・。
そんな濃霧に出くわした時は十分お気を付けください(^^;)
(記事2021/05/10)
(撮影日2007/08/06
摩周湖の日の出
(撮影日2018/10/18)
摩周湖は日の出もとても美しいです。
この黄金の光を浴びると身体が浄化されて活力も与えられる気がします。
ですが行く時は正直しんどいです(笑)
日の出前の真っ暗なうちに起きるのは眠いし寒いし、
暗くて不気味な山林を車でひた走るのは怖くて心細い。
でも現地に着いた時に人がいるのを確認した時の安堵感は
それまで不安であればあるほど面白味が増すし、
日の出の光を見た時のジ〜ンとくる感動はやっぱり最高!!
日の出を見る度にいつも思うのは「やっぱり来て良かった!!」です。
なので最初しんどいですが見に行って損は無いと思いますよ(^^)
ちなみに現地に着く前は相当不安なのですが
今まで行ったときは必ず10人以上 人がいました。
カメラマンが多いのですが、中には毎日撮りに来てるという人もいました。
なので安心して行って良いと思います。(第3展望台の話)
と言いながら毎度現地に着くまでは「もし誰もいなかったらどうしよう・・」と
ビビってるのですが・・(^^;)
(記事 2021/05/10)
↓
(撮影日 忘却)
第3展望台
(撮影日 2005/10/10)
摩周湖を眺める場所に第1展望台と第3展望台があります。
トイレやお店が備わっている第1展望台が主流な感じなのですが、
眺めを堪能するなら第3展望台がオススメです!
広大に見渡せて存分に摩周湖を堪能することが出来ます。
そして駐車場代がかからない。
パッと見てパッと帰るだけなら第3展望台だけでOKです。
ちなみに第3展望台は摩周湖の逆側を見ると硫黄山と屈斜路湖も眺められます。
この眺めもなかなかの絶景です。
日の出の時間帯、早朝に見ると霧がかかって何とも幻想的な眺めでした。
第1展望台
(撮影日 2007/08/06)
ただ摩周湖を眺めるだけなら第3展望台で十分なのですが、
レストハウスやトイレ、広い駐車場を利用したいなら第1展望台がオススメです。
バス停があったり、観光の場合まずこちらに来るのが主流ですね。
駐車場は有料ですが硫黄山と共用できるのを考えたら全然高くないと思います。
(ここに来るってことは硫黄山も予定に入ってますよね?w)
摩周湖を眺めたり、軽い食事をとったり、トイレを利用したり、
遠くからわざわざ来ることを考えたら、ここで一旦ゆっくりくつろぐのをオススメします。
余談ですが ここのリスは人に慣れてるのか、
手で餌をあげることが可能です。
(撮影日 忘却)
情報(Information)
第1展望台 (2021/05/20時点)
所在地(Location) | 〒088-3200 北海道川上郡弟子屈町弟子屈原野 |
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地図(Map) | |
営業時間(Business Hours) |
冬季間休業(11月下旬〜4月上旬)
4月下旬〜10月下旬 8:30〜17:30 |
駐車場(Parking) |
有り(140台)
バイク ¥200 |
電話(Tel) | レストハウス (015)482-1530 |
参考(Reference) |
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